「Blackview A96」SIM フリースマホが手元に届きましたので、実際に使用した様子など紹介したいと思います。
パッと見た目は、iPhoneにソックリなので低予算でiPhone風のスマホが欲しい方(笑)にはピッタリです。
その他、クセの強い部分もありますので 実際に使ってみて数字での性能面以外の内容を主にお届けします。
結論を言うと、造りも良く普通に使えます。
格安スマホでは、この「普通に使える」というのがとても大事なのです♪
(完成度が高くなければ普通には使えませんから)
重いゲームをしようとしてはいけません(笑)
簡単なスペックはこちら
- Android 13.0 (Doke3.1)
- CPU : MediaTek G99 8コア (Max 2.2GHz)
- メモリ:12GB (拡張機能で +12GB)
- ストレージ容量: 256GB (SDカードで容量拡張不可)
- ディスプレイ: 6.5インチFHD 解像度 1080×2400
- バッテリー容量: 4380mAh
到着~開封
箱のサイズは、173mm x 97mm x 66mm (実測値)
付属品はこんな感じ。
本体・充電器・USB A-C ケーブル・ガラスフィルム・ケース・取説・SIMピン。
保護フィルムは最初から貼られていました。
貼るの下手ッピなので助かります♪
ガラスフィルムが付属しているのもありがたい。
外観を見てみる
付属のカバーを外した状態です。
●上面・・・・何も見えませんが音が出ます(上下ステレオスピーカー)
●右側面・・・指紋認証を兼ねた電源ボタンと音調整ボタン
●左側面・・・なにも無し(もちろんマナーモードスイッチは無し)
●下面・・・・USB C 端子の両端にスピーカーとマイク、SIMトレイ
本体の質感はとても良く、冒頭で述べたアレにソックリです。
セットアップ
今回は、格安SIM の代表格である au の Povo2.0 を使用します。
SIMの向きは端子部を上に向けて装着。
SIMはトレイ両面に設置できるDUAL仕様。
サイズは、Nano SIM です。
SIMをセットしたら電源オン!!
セットアップはいたって普通。
言語を日本語に変更すればスムーズに進むと思います。
一連の流れは、こんな感じ。
セットアップ途中で生体認証の設定があります。
指紋&顔 共にロック解除の速度は速いです!
初期画面とインストールされているアプリ
セットアップ完了
APNの設定で Povo2.0 を選べば無事に開通。
APNの個別設定の必要は無く、選択するだけでOKでした♪
購入前に対応バンドの記載が無かったのが不安でしたが無事に使用出来るようになりました。
以前、ココで行った作業は不要です。
問題無く通話する事が出来ました。
サクッと各種設定画面を見てみる
設定画面の一覧。
画面ロック解除はこんな感じ。
指紋認証は電源ボタンと兼用しており、ケースを装着すると触りにくいです。
ロック解除の精度とレスポンスは良く、ストレスは無いです。
ディスプレイのリフレッシュレート
商品紹介ページで記載しているリフレッシュレート120MHz!
コレは期待外れ・・・。
設定画面のスクロールでも引っ掛かります(笑)
エンジニアリングモードでリフレッシュレートを表示させると、確かに「120」を表示。
(エンジニアリングモードに入る方法は危ないので割愛・・・。)
で、
どうしたかというと・・・
「ディスプレイ設定」の「スムーズディスプレイ」の項目にて”標準”を選ぶ。
これで、あら不思議!!
ヌルヌル・サクサクの画面に早変わりします✨✨
高リフレッシュレートでゲームとかするとCPUの性能が足らないと思うので、この設定で良いかと思います♬
カメラを見てみる
カメラは3眼。
メーカーの商品説明で触れていませんが、外箱やカメラアプリを見る限りArcSoftのアルゴリズムを採用しているかもです。
標準のカメラアプリ画面と設定画面。
Blackview の他の機種と同じく、標準でシャッター音を消すことが出来ます。
発表会やフォーマルな場所での撮影に威力を発揮しそうです。
カメラを使ってみる
各倍率の画角は、こんな感じ。
<標準> 1.0倍
<広角> 0.6倍
<望遠> 2.0倍
倍率(レンズ)によって若干色味が違って見えます。
撮影時間の影響か、少し太陽の光がレンズにかかっているのが原因の可能性もあります。
パノラマ撮影
お遊びで「パノラマ撮影」をしてみましたが、コツがいるので紹介します(笑)
ブレないように気を付けて、ユックリとカメラを動かすと こんな感じ。
縦縞が目立ちます。
どんなに丁寧に撮影しても結果は変わらず・・・。
そこで、結構早め(1秒で90°振る感じw)に動かして撮影すると、、、
あら不思議!
綺麗なパノラマ写真の出来上がり♪
逆光じゃなければ、もっと綺麗に撮れていたかも!
バッテリー性能をみてみる
オフィシャルの説明は、こんな感じ。
バッテリー容量の少なさが気になります。
後で説明しますが、意外と長持ちします。
付属の充電器
付属の充電器は、Max18Wらしいけど、今回は未使用です。(すみません)
実際に充電
実際に充電してみました。
手持ちの機器で測定すると入力量は9.3Wで、公証の半分くらい・・・。
お急ぎの方には物足りないかも!
Max18Wは、充電器の性能と思ってください。
バッテリーの持ちは?
ハードな使い方はしていませんが、約6日間使って残り32%。
期待を裏切る結果となりました(笑)
画面のリフレッシュレートを60Hzに固定したのが省電力に貢献したのかも。
別売りの付属品も豊富
この手の機種では珍しく、別売りのアクセサリー関連も販売されていますので安心です。
この手の機種は入れ替わりが早いので、アクセサリー関係は早めに入手しておいた方が良いかもです。
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