AutoCADで仕事 初心者向けファンクションキーの項目と説明

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AutoCADを使う上で絶対に覚えてほしい「ファンクションキー」の項目。

とりあえず丸暗記して意識して繰り返して使うことで作図効率アップ間違い無しです。

これを覚えるだけで、小さなアイコンにマウスでカーソルを目定める

必要がなくなります。

AutoCADを触り始めた方には有用な記事になるかと思いますので

何とな~く見るだけでも、確実に時短になります。

AutoCADの達人の方はツマラナイ記事になると思いますが、

復習を兼ねて読んでみて下さい。

  • 「ファンクションキー」とは

「ファンクションキー」とは・・・

キーボードの上段にある” F ” の後に数字を書いてるキーのことです。

他のソフトウェアでも同様で、独自の機能を持たせております。

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F1

「ヘルプ」が立ち上がります。

どのソフトでも似たようなものですが、1度間違って押したら最後(笑)

ヘルプが立ち上がるまでジッと待って閉じましょう!

地味にイライラしますよね~(笑)

F2

「コマンドウインドウ」が立ち上がります。

まず使うことないと思いますので、間違って押してしまったら慌てずに閉じましょう。

F3

「スナップ オン/オフ」を切り替えます。

一時的にスナップ機能を オン/オフ (有効/無効)したい時に使います。

簡単な干渉チェックシミュレーションなど、端点や交点等を

一時的に拾ってもらいたくない時に便利なキーです。

ここのチェックのオンオフを行う。
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F4

「タブレット(ディジタイザ)」のオン/オフを切り替えます。

最近使ってる方を見ませんが、業界によってはまだ使う方が居るかも。

CADでいうタブレットってデジタイザペン型のマウス(意味わかりませんよね?)

なのですが、それを有効にするか無効にするかの切り替えキーです。

タブレットを使わない・知らない方は、無視して良い機能です(笑)

間違って押してもなんの害もありません。

F5

「アイソメ図」のクロスヘアカーソルを見る向きの切り替えを行うキーです。

アイソメ図っていう立体表示している時に、ワンキーで見る方向を切り替えます。

”上面”、”右面”、”左面”、”上面”・・・と繰り返します。

2Dメインの時は覚えなくて良い機能です。

2D表示中は間違って押しても大丈夫!

押してしまったらエスケープキーで逃げましょう(笑)

F6

初期状態では未設定です。

間違って押しても大丈夫です(笑)

F7

「グリッド」表示のオン/オフを切り替えます。

ここでいうグリットとは、背景の方眼になります。特に交点を拾ったりしません。

殆どの方は邪魔になると思います。

間違って押して方眼を表示させてしまったら、

慌てずにもう1度”F7”を押して非表示にしましょう。

ここのチェックのオンオフを行う。このチェックのオンオフを行う。

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F8

「直交モード」のオン/オフを切り替えます。

オンにるすと、作図動作が水平か垂直に制限されます。

オフにすると、自由に動きますが後述する ”F10” の機能まで

キャンセルされますので注意しましょう。

F9

「スナップ」のオン/オフを切り替えます。

オンにるすと、設定したスナップ間隔でしか作図できなくなります。

作図ミスの元になる可能性が大なので、オンにならないように

気を付けましょう。

ここのチェックのオンオフを行う。

F10

「スナップ」のオン/オフを切り替えます。

オンにすると、作図やオブジェクト移動時に設定した角度で

描いたり動かしたり出来ます。

オンにしていても、F3で設定しているオブジェクトスナップの方が優先されます。

なので、作図ミスに注意しましょう。

ここで設定する ”角度の増分” を90°にすると、F8と同じ機能になります。

ここのチェックのオンオフを行う。

F11

「オブジェクト スナップ トラッキング」のオン/オフを切り替えます。

文章で説明するのが非常に難しいのですが・・・

オンにするのはオススメしません。

気が抜けているときなど(オイ!!)意図しない箇所に

作図したり動いたりします。

気が向いたら、別記事にしてリンクを貼り付けます(笑)

ここのチェックのオンオフを行う。

F12

初期状態では未設定です。

間違って押しても大丈夫です(笑)


以上、どうでしたでしょうか?

CADを使い始めた方にわかりやすいよう書きましたので

中級者以上の方からは「ふざけんな」って言われそうな気がします…。

(始めたばかりの方から突っ込まれたらどうしよ・・・)

AutoCADのバージョンによっては、特に2007以前のバージョンなど古くなると違う箇所が多くなってきますので注意が必要です。

初心者の方は、1冊は本を持っておくのをオススメします。

最初は何を書いているのか意味不明かと思いますが、ネットの情報などと見比べ自身で確認・実践することで本当の力になると思います。

目次の内容を見るだけでも覚えておくべき内容が理解できるかも。

<こちらも合わせて読んでみて下さい>

この記事はこの辺でドロンします(笑)

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