ブログやホームページで大切な「お問い合わせ」欄。
私の場合、誤字・脱字をお知らせして頂ける大事な固定ページ。
色んな作り方があると思いますが、私はワードプレスのプラグインである
Contact Form 7 を使わせていただいています。
このプラグインを使ってるのは、使ってる人が多いから(笑)
最近、本当にスパムが多くて困っていました。
対策方法を調べましたけど、IPアドレスを割り出してブロックする・・・
などの方法が多かったです。
でもなぁ・・・
IPアドレスってどうにでもなるし、個別対応は面倒臭い!!
と思って他の方法を考えました。
問い合わせによるスパムメール対策に困っている方の解決の一部になればと思います。
Contact Form 7 の隠れ機能?
WordPressの機能として、コメント欄で「コメント内で許可されないキーワード」ってのがあります。
自身でNGワードを決めておけば、その言葉はコメントできなくなります。
Contact Form 7 には、WordPressで設定したNGワードを弾く機能が備わっています。
今回は、その機能を利用した対策となります。
WordPress側の設定
「設定」→「ディスカッション」と進む。
真ん中より下側に「コメント内で許可されないキーワード」の欄があります。
そこに、NGワードを入力。
NGワードの単語を、改行しながら指定します。
<私が入れたNGワード>
- 配信停止
- 仮想通貨
- 入会金
- 世界有数
- ビットコイン
- http
- その他、色々…(笑)
業種やブログの種類によってNGワードは様々と思いますが、私はこんな感じ。
私の仕事や生活には、全く必要のない単語。
この記事を読んでいる方は、心当たりのある単語ばかりじゃありませんか?
困るのは「撮影」とかのスパムが来た場合。
NGワードに「撮影」を入れると困りますよね~。
そこで、多くのスパムを見てきた経験から共通項を発見。
それは、URLが入ってる!(みんな気付くよねww)
「http」のみを入れておけば解決できる説もありますが、
念のために必要のない言葉も入れておきました✨
NGワード設定で注意すること
「コメント内で許可されないキーワード」欄の説明にも記載されてますが、NGワードの選定には少し注意や配慮が必要になります。
それは単語内での一致も認めること。
<例>
・「press」をNGワードに指定すると「WordPress」もNGワードになる
例を挙げればキリがありませんが、ご自身のサイトに合わせて工夫して行くのが良いと思います。
DFHの「お問い合わせ欄」を公開
興味無いと思うけど公開。
全く大した内容じゃないです(笑)
ごくごく普通な感じ。
<実際に表示されるのはこちら>
で、どうなった??
上記の対策を行って1週間経過。
1日に5~10通はコンスタントに来てたスパムが
”0(ゼロ)”になりました!!!
ひょっとして、普通の問い合わせもブロックしてる??と思い、「NGワード」有無の問い合わせを自身で行いました。
結果、NGワードを入れてない問い合わせは無事に届くことを確認。
というか、必ずテストする事をお勧めします。
上記対策後、全くスパムが届かなくなりました✌
ユーザビリティ向上のため、確認用のチェックボックを廃止しました。
少し様子を見てみます。
問題なさそうなら、そのまま運用を続ける予定♪
送信テスト結果
送信テスト結果をお見せします。
メッセージ本文に「仮想通貨」と入力して送信♪
他の項目は全て架空です(笑)
架空で届かないシステムが欲しい!!
「メッセージの送信に失敗しました。後でまたお試しください。」
のメッセージが出て送信できません✌
まとめ
自身では満足いく結果となっています。
この対策方法はロボットを使った方法に有効だと思ってます。
人間が一つずつ入力すればすり抜ける方法もあります。その方法は実施されると困るので内緒にしておきます。
この方法で数か月放置してスパムが届かなくなれば、電話番号入力を任意にしたりチェックボックスを外すなどのユーザビリティを高めて行こうと思ってます♪
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