軽トラってタコメーター付いてないですよね~??
欲しいって思ってる方も居ませんか?私みたいに(笑)
特に軽自動車みたいに排気量の少ないエンジンは回転数が高めになりがち。
高めなのはわかるけど数字が表示されないと気になる・・・。
てな訳で、安価で簡単に取り付けられるモノを見つけたので紹介します♪
タコメーターの選定
その昔、タコメーターの追加ってマニアックな部類で取り付けもエンジンの点火タイミングから信号を拾ったりとか・・・色々と面倒でした。
時代は変わって世の中タコメーターレスは当たり前。
しかし、便利な部品も登場しました。
OBD2コネクター
10年以上前から標準搭載が義務付けられたコネクター。
主に自動車の状態を読み取ったり、記録された故障のコードを読み取ったりする診断機を接続するためのコネクター。
このコネクターからエンジンの回転信号を読み取って表示させるモノを選びました。
色んな種類のものが売られており、今回はコチラをチョイス。
OBD2に接続できるだけあり、エンジンの回転信号以外に様々な信号を拾えて表示できるみたい。
最近の車は水温計すら省略されてるので地味にありがたい!!
中身を確認
いつもの様に開封の儀(笑)
メーカー不明だけど・・・
外箱の感じはカッチョイイー!
内容物の確認
操作するボタンは3個だけ。
GPSまでついてんの??
時刻表示機能もあるんで、GPS搭載は嬉しいかも!
後ろから見た図
取り付け台座は色んな方向に変更できます。
OBD2コネクターのピン側
反対側
昔のOBDソケットみたいに、ディップスイッチによる車種設定とかは無い。
イザ取り付け!!
取り付けって言っても、OBD2のコネクターを刺して本体を両面テープで固定。
もう簡単すぎ!!
説明書の絵は左ハンドルw
付けた後に気付きましたが、日本車のようなACC(アクセサリーキー)の無い輸入車用に開発された製品と思われます。
なので、電源のON・OFFは全自動。
まず最初に、本体を固定する箇所を決定します。
今回はダッシュボードの上。
とりあえず、カバーを外します。
指をひっかけて持ち上げれば外れます。
ウォッシャーブレーキリザーバータンクの補給口とスピーカーが出現。
車体への配線はコレだけ✨
OBD2コネクターを接続のみ。
今回は配線が柔く、下から上に通しにくかったので配線ガイドを使いました。
ヒモや針金などで自作しても良いですが、滑りの良いシッカリした専用品を持っておくと何かと便利です♪
その昔、ケチなわたしも自作品を使ってましたが買いました(笑)
スピーカ前の穴から配線ガイドを垂らし配線を通します。
ケーブルガイドを引っ張ってコンニチハ♪
とりあえず、ここまで通します。
頑張って、この位置までコネクターを持ってきます。
ケーブルを本体に接続し、本体を固定したら終了。
後は余ったケーブルを綺麗に束ねておきます。
本当は、もっと右側に付けたかったけど脱着したカバーのせいで妥協しました(笑)
作業は以上!!(超簡単♪)
OBD2は常時電源が流れています。
よって、接続が完了するとキーが刺さってなくても電源が入ります。
これは最初だけで、エンジンを切ると連動して画面は消えます。
設定を見てみる
真ん中のボタンを長押ししたら設定画面に移ります。
ここの設定メニューで行える事は、
「エンジン回転」と「車速」の上限・誤差の設定のみです。
とりあえず、今回のメイン。
エンジン回転の設定を見てみます。
4,500rpmに設定しました(笑)←低すぎww
この設定値を超えると「ピピっ」と小さな音が鳴り、下側の青いバーが赤色に点滅します。
画面を切り替えてみる
各画面の動画はコチラ
動画の音だけ聞いてると、なんかレーシー✨
軽トラのエンジン音に聞こえない♪
レスポンスが良く、通常の用途だと全く不満はないレベル!!
こちら、最初に出てくる画面です。
無難な表示かな。
少しレーシーな感じ✨
こちらはターボ車にオススメかも。ブースト計が現れます。
個人的に一番ツボった表示(笑)
まるでランボルギーニのコルサモード♪
これ見るだけで、ニュルをタイムアタックしたくなる!!
車両にタコメータがあるターボ車向きかな。
ブースト計が大きくなります。
NAの軽トラでも使えますが、マイナス側でしか動きません。
数字がイッパイ(笑)
運転中に見るのはキツイかな・・・
スーパーカーの必須機能!「0-100m」加速計測!!
目指せ3秒切り✨
軽トラだと20秒以上かかりそう(笑)
時速100km以上出して、停止までの時間を測る機能。
もう、ロマンしかない機能♪
OBD2経由で色んな項目が確認できます。
運転中に見る事ないかな・・・。
加速時の動画はこちら
右側の表示に油温を追加しました。
表示できる項目
メータの右側は好みの項目を4つ選べます。
選べる項目一覧
- 車速
- エンジ回転数
- エンジン冷却水温度
- エンジン潤滑油温度
- バッテリー電圧
- ブースト圧力
- 進行方向
- 運転距離
- 運転時間
- 衛星数
- 海抜高度
また、各種警告の設定変更も可能
- エンジン回転数→オーバーレブ警告
- 車速→スピード出し過ぎ警告
- バッテリー電圧→バッテリーあがり警告
- エンジン冷却水温度→オーバーヒート警告
注意点
試してはいませんが、アイドリングストップ機能付きの車では設定を変更する必要があるみたい。
ハイブリットカーも同様に設定変更が必要な可能性があります。
まとめ
個人的にはかなり満足✨
真剣に作ってるけど遊びを忘れていない感じの作りが大好きな製品です。
残念な点は、説明書の意味が良く解らないこと。
起動に少し時間がかかること。(感覚的に10秒くらいかな…)
数年前までは10万円コースの追加機能が数千円で手の届く範囲まで来ました。
大丈夫か??日本の製造業!!
自分の車にも付けたくなってきた・・・。
コメント
右スピーカー横は、ウォッシャー液の補充口ではなく、ブレーキ液補充口ですよ
ご指摘ありがとうございます♪
ホントだ!「DOT3・・・」とか書いていますね(笑)