ひょんなことからAndroidタブレットが必要になり、今回購入したのが「Blackview Tab7 Pro」。
安価なタブレットが色々と販売されており迷ったのですが、Blackview のスマホ「9900Pro」を持っていて安心感から Tab7 Pro を選びました。
通常版とPro版と迷いましたが、ロマンを求めてPro版をチョイス。
今回はAmazonにて購入したのですが、商品説明やレビューに記載していない事を書いていこうと思います。
通常版はコチラ
最後の方に、通常版との比較や良かった点・悪かった点をまとめておきます。
到着~開封
到着段ボールを開けると、安定のグレーの袋に入っていたww
(イヤな感じしかしないw)
袋から取り出すとカッコよい箱が登場。
入っていたモノはこんな感じ。
予備の保護フィルムも入っていました!
本体に貼付け済みの済のモノは薄いフィルム。
予備で入っていたのは少し厚手のガラスフィルムです。
レビュー後に貼り替えようと思ったら不注意で「バキッ」と割れました💦⇐情けない・・・
ガラスフィルムの貼り付け面のフィルムを剥がすときは曲がる方向に力が掛からないように注意しながら剥がしましょう。
更に1枚、既に貼りつけ済です。
これは「ありがたい」と思ったのは最初だけw
後述しますが無い方がマシな品質のフィルムです💦
付属の充電器は10W出力のモノ。10年前の急速充電機レベル。
個人的には不要なので100円でも安くしてもらいたい。
本体の大きさは通常のiPadと同じサイズ感です。
充電~セットアップ
充電器を接続すると約10Wで充電開始。
充電が100%表示になっても30分間は10Wをキープ。
それから30分したら、0~1Wになり完全充電した感じです。
「これは一時使っても100%を切らない仕様だな・・・」と思ってたら、何のこと無い。ほんの数分で95%まで減りやがった💦
「%表示」は目安程度と思っていた方が良さそうです。
電源を入れて最初に現れる画面。
「ENGLISH~」の部分を触って日本語を選択。
日本語を選ぶとこんな感じ。
Amazonでのレビューで「Wi-Fi 2.4GHz」に繋がらないとの記述がありビビりましたが、普通に繋がります。
あとはアカウントの設定などすれば、使える状態になります。(どの機種も似た様な感じ)
ストレージの残量などはこんな感じ。
画面が酷い・・・
セットアップが終了してイジっていると、いきなりの不満。
画面をスクロールする時の残像・カクツキがとにかく酷い!!
体感的なリフレッシュレートは30Hz以下・・・。
Pro版を選んだ大きな理由がディスプレイの仕様だったので、徹底的にこき下ろす(笑)。
画面を横にしてスクロールすると何とか我慢できるレベル。
画面を縦にして、ゆっくりスクロールすると もはやコマ送り!
約1mmくらいの感覚でコマ送りする感じ💦
見ていて疲れる💦💦
しかし、YouTubeなど動画を再生すると普通に動きます(笑)
指との追従も悪く、指先と画面のスキマが1mm空いていてもタップされます💦
あと、冒頭で述べた保護フィルム。
こんなに手油が付くフィルムは初めてwwwww
決してクリームを塗った手や、顔を触った後に触れたわけではありませんw
拭き取るのも大変。
拭き取るも、ただただ伸びるだけ~
それで、指のとスキマが1mm空いていても反応するのか??笑
最終的には剥がすか、別のと張り替えるか考えます。
画面の自動輝度調整は??
ディスプレイの輝度が通常版より大きいのは良いけど、周囲の明るさによって自動に輝度調整する機能が無い。
どんな格安スマホにでもある機能が無い・・・。(当社調べ笑)
折角LTE通信が出来るのに残念。
これは欠陥レベルと思う。
リフレッシュレートを調べる
画面のカクツキを解決したく、リフレッシュレートを調査。
メーカーのホームページや販売ページには一切記載が無い。
「記載が無い」のではなく、「書けない」のだろう・・・。と、もう悪い方にしか考えられないw
まずは「開発者モード」を開放します。
設定の「タブレット情報」を開いて、「ビルド番号」の欄を7回タップします。
連打すると残りのタップ数が表示されます。
解放されたら、「システム」→「開発者向けオプション」をタップ。
カクつく画面を見ながら、下の方へスクロールすると「リフレッシュレートの表示」をオンにします。
すると、左上に赤文字でリフレッシュレートが表示されます。
おぉ! 58Hzもあるではないか!!(今は90・120の時代)
これだけあれば、通常の使用には問題無いはず・・・。
確かに動画視聴では問題ない。
では、なんでスクロールでカクつく??
前述しましたが、体感的には30Hz以下。
「通常版」と「Pro版」の比較
結構、こき下ろしましたが(笑)、通常版との比較をします。
比較といってもメーカーが公表している数値のみの比較です。
Tab7 Pro | Tab7 | |
OS | Android 12 | Android 11 |
モニタ解像度 | FHD 1920 x 1200 | HD 1280 x 800 |
輝度 | 350nit | 300nit |
CPU | ARM Unisoc T606 8コア | ARM Unisoc T310 4コア |
メモリ | 6GB (拡張+4GB) | 3GB (拡張+2GB) |
ストレージ | 128GB (拡張+1TB) | 64GB (拡張+1TB) |
カメラ | 1300万画素+800万画素 | 500万画素+200万画素 |
バッテリー容量など、残りの性能は同じです。
こうやって見ると、「Pro版」の方が高性能に見えますね。
スペック以上に使用感が悪いと結構辛いです(笑)
ということは「通常版」は大丈夫なのか??
まぁ、2万以下の買い物なのでお値段相応と考える事にします。(今回クーポン使用)
PCモードってどうなの?
本機の売り?の一つである「PCモード」
設定から切り替えると、こんな「Windowsライク」に表示されます。
使った感じは微妙~です。
色んなアプリが複数ウインドウで表示されますが、使い勝手悪いです。
このモードを多用したい方は、素直にクロームブックを購入した方が幸せになります。
個人的感想
完全に独断と偏見ですが、良い点・悪い点を書きます。
良い点
- とにかく安価
- 画面のスリープ機能をキャンセルできる
- 充電端子を含め、ボタン類が全て右側に配置されている
- 余計なプリインストールアプリが少ない
- 顔認証でのロック解除が早い(実は適当か??)
悪い点
- 画面スクロール時のカクツキが許容できない
- 画面の自動輝度調整が無い
- 付属の貼付け済みフィルムは完全にオマケ
- 充電速度が遅い
- アプリのアイコン配置を変更できない
- ブラウザなど画面表示がとにかく遅い
使い始めて まだ数日なので、何か出てきたら追記したいと思います。
おわりに
色々と こき下ろした感じになりましたが、2万円以下で買えるソコソコのスペックのAndroidタブレットなので貴重な存在と思います。
LTE通信も出来るみたいですが、バント18・26が使えないので 楽天モバイルやKDDIのSIMを使う場合は要注意です。
パソコンもそうですが、金額と快適性は比例する。その事を改めて知ることが出来ました笑
あと、不注意によって付属のガラスフィルムを割ってしまったのが悔やまれます。
今は貼付け済みのフィルムを剥がした状態で使っていますが、汚れも付きにくく拭き取り易いので保護フィルムレスの状態でしようしております。
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