【フリーランスの節税】事業税は経費で落とのか?! 唯一経費になる税金とは・・・♪

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いやいや、ホントお恥ずかしい話です・・・。

フリーランスとして独立して、2年後くらいから事業税なるモノを払っていました。

まさか税金が経費で計上できるとは・・・(笑)

そうなんです!

事業税は全額経費で落とせるんです!!

ここでは細かい数円単位の計算までしませんので、ご了承ください。

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事業税とは・・・

後でも説明しますが、売り上げから各種経費を引いた額が290万円を超えると払わないといけない税金のこと。

詳しくは書きませんが、業種によって3%~5%の幅があります。

フリーランズの方は5%ってのが多いと思います。

事業税支払い免除の業種ってあるの??

結論から言うと、事業税が掛からない業種は無いと思っておいた方が良いです(笑)

私も税務署さんから電話があって、数か月のやり取りのうち払わないとイケないことになりました~💦💦

確定申告は、市の税務署で行うと思いますが事業税の管轄は県になります。

いきなり県の税事務所ってとこから電話があった時は詐欺電話かと思いましたよ(笑)

県の税事務所と数カ月(結構粘った✌)話をした感じで言うと、取引業者の数が少ない(2社以下だったかな・・・?)や企業の中に入り込んで居る方は免除の可能性があるので、ヒアリングの電話があった時は頑張って戦ってください!!

私は敗北・・・(笑)

事業税の区分

ザックリこんな感じです。

ちなみに、私は第5種の「請負業」に入れられました。

この画像でもそうなんですが、 第5種 ってのは載ってません(笑)

自宅で仕事を行っている方は、私と同じく第5種が多くなると思います。

気になる第5種の税率は5%です!!

第1,3と一緒じゃん(笑)

と言う訳で、ほとんどのフリーランスの方は税率5%と思っておいた方が良いでしょう。

事業税の計算方法

まずは、事業税を納める額の計算式・・・

(前年度の事業所得ー各種経費ー290万円)x税率

上の計算式から言うと、利益が290万円以下の方は事業税免除になります。

具体的な金額を入れると・・・

(売上500万円-各種経費100万円-290万円)x5%=5.5万円

この金額を8月11月2回に分けて支払う事になります。

ミソなのが、一律で引かれる290万円

売り上げが上がる程に、事業税はうなぎのぼり(笑)

売り上げが2倍になっても事業税は2倍になりません💦💦

またまた具体的な金額を入れると(経費も2倍にして計算)・・・

(売上1,000万円-各種経費200万円-290万円)x5%=25.5万円

おおぉ、、、

売り上げ2倍で税金は約5倍になった💦💦

ここで注意なのが290万円を引く前の金額

青色申告特別控除の65or55万円を引く前の金額になります。

また、扶養控除や医療費・寄付金・ローン控除などなど引く前の金額になります!

事業税を払わなくても良い方

上の計算式からみてわかる通り、「売り上げー経費」が290万円以下の場合は免除になります。

色んな特別控除をした後の金額が290万円以下の場合は注意が必要。

ほんとザックリの計算でいうと、月に25万円以上収入がある方は事業税支払い対象になると思います。

これから独立を考えている方などは、キチンとシミュレーターしておく事をお勧めします♪

知らないと本当に損!!

事業税を払い始めて数年間、事業税が経費で計上できるのを知らなかった私は結構な金額を損失していました(;^ω^)

ちなみに、確定申告した後で税務署から「事業税の計上が漏れてますよ~」なんて連絡、

ぜーーーったいありませんから!!(笑)

(予定納税額を間違えて多目に書いた時は連絡があって、追加納税したことはあるww)

条件を満たせば経費計上できる税金はありますが、問答無用に経費計上できる税金は事業税だけ

おわりに

確定申告を税理士さんにお任せしていれば、私みたいに損をしなくて済むと思います(笑)

しかし、損失的には税理士報酬の数年分で済んで、税金や節税を学ぶ機会にもなり良かったと思ってます。逆を言えば、そう思わないとやってらんない(笑)

まぁ、逆に脱税行為をしてなかったので良しとしておく!!♪

修正申告すれば、幾らか帰ってくるのは知っています。

でもね・・・、素人は計算が大変なんですよ(笑)

と言う訳で、計上漏れの分は勉強代として忘れようと思っています・・・。

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